小夏です。
前回、衿汚れの落とし方の中で景先生が、汚れには油性と水性があり、>汗や変色が残る場合は、それ以上さわらないで専門店に依頼しましょう。
>水での作業は家庭ではかなり難しいと言えるからね。と仰っていましたが、
汚れには油性と水性2種類があり、性質も落とし方も違うという事なのですね。
では、油性のシミ、水性のシミにはどんなものがありますか?
素人でも分かる、見分け方などあるのでしょうか?
そうだね。では、油性のシミと水性のシミの見分け方を説明しましょう。
よく注意すると次のような違いが見えてきますよ。
油性のシミは周りがぼやけます。
水性のシミは周りがくっきりしています。そして生地を斜めにして角度を変えれば薄く見えます。もしくは見えなくなることもあります。
水だから大丈夫、と思っていたのですが
家に帰って見たところ、なんとうっすらと輪染みが!!!
淡いグレーの地の部分だったんですが、ショックでした。
数年前、紺色の染め大島にペットボトルの水滴がいくつか
やはり輪染みとなって残っていたことがあります。
このときも呉服屋さんに持っていて染み抜きをしてもらったのですが
水ごとき・・・と侮ってはいけないのですね。
やっぱり自宅では処理できないものなんですね・・・。嗚呼。
いらっしゃいませ。^^
そうなんですよね。水だからと侮ったらいけない。
あの透明な乾けば消えてしまうような印象の水ですが、
シミになるのですよね・・・。
水がシミになるメカニズムは、景先生がまた新たなお話として
記事にしてくださると思います!
楽しみにお待ち下さい!!!(^−^)/
コメントありがとうございます。
水型は単なる型(ウォータースポット)の場合と、
生地に含まれる不純物の移動があります。
後者の場合は直すのに少々手間がかかりますね。
この原因については後ほど詳しく記事にする予定です。
ではでは!
その見極めは専門家でも作業をしてみないと分かりません。
時間がたてばたつほど輪型の色の定着が進んでしまうのでなるべく早く専門家に相談されたほうがいいです。
初めまして。コメントありがとうございます。
管理人の小夏です。
ぜんきちさんもプロの職人さんなのですね?
プロの方にも読んでいただけるなんて、
ましてやコメントいただけるとは思っていませんでした。
ありがとうございます。(^-^)
コメントありがとうございます。
同業者からのコメントは当ブログの信頼にもつなります。
ぜんきちさんのおっしゃる通りですね。
この話は新たに取り上げるつもりで原稿は出来ております。
一度には混乱させてしまいそなのでぼちぼちに進めていきます。
またアドバイスくださいね。